相談しにくい女性の悩み「小陰唇肥大」とは?


そもそも小陰唇肥大とは?

小陰唇とは、大陰唇の内側にあるひだ状の皮膚のことです。思春期になるにつれ、大きくなってきて色も黒ずんできます。大きさは人それぞれで、大陰唇の割れ目におさまって外から見えない人もいれば、はみ出して垂れ下がって見える人もいます。左右の大きさや形も非対称であることの方が多いといわれています。そのため、小陰唇肥大と一言でいっても、どのくらいの大きさからを「肥大」とするのかは、クリニックなどによっても異なるようです。海外などでは膣口から小陰唇の一番長いところまでが5cm以上ある場合に小陰唇肥大と定義しているようですが、日本人とは体格差などもあるため、必ずしも同様の判断をしてはいません。擦れて痛みを感じるなど日常生活に影響が出ていることなどが、小陰唇肥大とする目安になるのではないでしょうか。

小陰唇肥大の原因と改善方法は?

小陰唇肥大の原因ははっきりとは分かっていません。一般的には先天性であるといわれていますが、思春期や妊娠時、加齢によって肥大することが多いため、ホルモンバランスの影響があるのではないかともいわれています。ちなみに、小陰唇肥大の悩みが恥ずかしいものとされがちな原因のひとつである「男性経験が多いと肥大する」といった話はまったくの迷信です。

小陰唇肥大を改善する方法としては、小陰唇縮小手術という方法があります。小陰唇のみを小さくする部分切除はもちろん可能ですが、接合部分を不自然にしないためにも、全周切除といって陰核包皮など周りも併せて自然に整えるケースが多いようです。小陰唇縮小手術を行うことで、小陰唇の大きさや左右差などを揃えることができ、肥大によって感じていた痛みを解消することができます。

小陰唇肥大とは、膣口から小陰唇の外側までの幅が2~5センチ以上ある状態のことを言います。肥大した状態を「小陰茎肥大症」と呼び、幅によって1から4までのクラス分けがあります。